コラム|株式会社ウェルディッシュ
COLUMN
ごぼう茶
【調査結果】ごぼう茶で、むくみを改善?
- 2022年06月22日
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ごぼうと聞くと、日本では食事に用いる食材として認識が強いかもしれません。
しかし、近年では健康ブームで「ごぼうのお茶」が人気が高まってきています。まだごぼう茶に馴染みの無い人も多いので、今回は「ごぼう茶の効果効能」について、お伝えします。
ごぼう茶で、血行不良の改善できる?
実は海外ではハーブの一つの種類としても知られていて、ハーブティーのような感覚でも飲まれています。
ごぼう茶を飲むことにより様々な効果が期待できますが、その一つが血行不良の改善です。
ごぼうにはサポニンと呼ばれるポリフェノールが豊富に含まれている特徴があります。
サポニンの働きとしては、油を分解する作用が期待できます。
体の中で腸の中にたまった余分な油を分解し、血液の中に含まれる悪玉コレステロールを中和して、動脈硬化を防ぐなどのうれしい効果が期待できます。中性脂肪などといった、血液中に含まれている余分な脂質を洗い流す働きが期待できるので、血流が促されることにもなります。
これにより血行不良も改善されて、手足の先まで血液の循環が良くなることでしょう。
女性の中には冷え性に悩まされている人も多く見られますが、これにより冷え症の改善が期待できます。
ごぼう茶で腸内環境の改善できる?
またごぼうに含まれている成分として、腸内環境を整えるイヌリンと呼ばれる成分も含まれています。
この成分は水溶性の食物繊維の一種であり、水分を蓄える役割を持っています。このことから腸の中で体の中にある余分な水分を吸収することができるため、便も柔らかくなって便秘には大きな効果が期待できるでしょう。
便通が良くなれば、悪玉菌を体の外に排出しやすくなります。
その結果、腸内の環境が正常化され免疫力も向上し、病気や感染症に対して強い体を目指すことにもつながります。うれしい特徴として、むくみの改善やアンチエイジングにも効果が期待できることが挙げられます。
ごぼう茶を飲むことによって、腸内環境が整うので、アンチエイジング効果が大きく期待できるでしょう。近年では様々な研究において、腸の状態が良くなることで肌のハリも変わったり、肌の水分量が整うなどの結果も報告されています。
ごぼう茶でむくみ改善できる?
さらにごぼう茶に含まれている成分の中には、利尿作用をもつもあるので、これによりむくみが改善されるともいわれています。
特に冷え性に悩まされている場合には、水分の代謝も悪く、水分の排出が停滞します。
利尿作用の期待できるこのお茶は、大きな効果が期待できるでしょう。このように、ごぼう茶には様々な体に対してよい役割を持っていることが分かります。
最後に
ごぼうを使ったレシピには、きんぴらや甘辛煮など様々なものがありますが、すべてを毎日食事から摂取しようとするとなかなか難しいでしょう。
しかし、お茶として摂取することによって、ごぼう茶が手軽で人気という事ですね。