コラム|株式会社ウェルディッシュ

COLUMN

石垣食品のご紹介

石垣食品におけるコロナの影響や課題

2020年06月19日

2020年2月に起こった新型コロナウイルスは、石垣食品にも様々な影響がありました。
この記事では、石垣食品に起こったコロナの影響、対策、課題をお伝えします。

ビーフジャーキーを生産している中国

【影響1】石垣食品の中国工場

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最初に影響があったのは、ビーフジャーキを生産しているグループ企業の中国子会社でした。
※麦茶、ごぼう茶、健康茶類は日本国内で生産しています。
所在地の山東省政府から2月の旧正月明けに山東省のすべての事務所、工場に2週間稼働停止という通知が出されたことにより、稼働停止となりました。

2週間停止後、体温測定確認後の工場入所、マスク着用を条件に稼働開始となりました。

【影響2】中国国内での物流

当初はトラック配送等物流が大きな遅延が発生しました。
ダンボール等の資材の入荷に遅れがでましたが、 2020年3月末迄にはほぼ解消されました。

2020年4月以降は、通常稼働となっていまます。

石垣食品本社でのコロナ対応

石垣食品本社(東京・九段下)では、2020年4月8日の緊急事態宣言を受けて、従業員の勤務状況を変えました。

営業社員

2019年春、営業社員にノートパソコンを支給していたので、リモートワークの一部導入から全面的に在宅勤務としました。

総務社員

出社せざる得ない事務社員は、在社している最低限にし、時間を決めました。
通勤時間は混雑時を避けるため大幅な時差を設けることで、感染リスクの低減を図ることとしています。

5月25日の緊急事態宣言解除以降、段階的に通常稼働へ戻しつつあります。

石垣食品成田空港工場(千葉県香取郡)のスタッフ

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全員が車通勤であるため、稼働時間の変更はしていません。
ただし、工場入場時の手洗い、手指アルコール消毒、マスク常用を徹底しています。

テレワークや社内コミニュケーションの課題

業務対応が肥大化

出社する事務社員の業務対応が増えました。

在宅勤務となっている営業社員は、本社で行っていた特定の業務が対応出来なくなりました。
営業社員が対応出来ない業務は、総務社員が対応する事になりました。
例えば、本社へ郵送またはFAXされる書類の閲覧、書類をデータ化して送信、サンプル発送代行を行うなど細かな対応が増えました。

テレワーク用のWebカメラが届かない

在宅勤務となった営業社員がリモート会議に参加するため必要となったwebカメラをネット通販で4月上旬に注文しました。
しかし、当初入荷予定は1週間後のはずが、1か月たっても届きませんでした。
結局キャンセルし、別の商品を発注しました。
中国からの発送品であったため、日本への飛行機便が激減した影響のようです。

ノートパソコンを購入する場合は、カメラ内臓型がオススメです。

コミニュケーションの不足

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在宅勤務、時差出勤社員が多くなったことにより、毎週行っていた朝礼は中止しました。
このため、社員全員で顔を合わせて情報共有が無くなり、コミュニケーション不足が課題となってきています。
顔を合わせていれば簡単なやり取りも、メールや電話でやり取りするので、最初は慣れませんでした。

最後に

石垣食品グループ会社の従業員及び関係者に感染者は発生していません。
緊急解除後も、「常に自衛を忘れずに」を社内で共有し、時代に合った取り組みを継続して参ります。

医療従事者、ライフラインで働いている方々に日々感謝しながら、わたし達も食品メーカーとしての使命を果たそうと思います。

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