コラム|株式会社ウェルディッシュ
COLUMN
レシピ集麦茶
イタリアンで人気メニューも麦茶に合う?
- 2020年06月12日
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麦茶のシーズンが迫ってきているので、麦茶と一緒に食べると美味しい食べ物の紹介したいと思います。
麦茶自体は、ごくごく飲めて大体の食べ物のお供になれる飲料です。今回は、オイスターに白ワイン、牛肉に赤ワインの様なマリアージュ的な「特に相性の良いものは何か」というコンセプトでお伝えしたいと思います。
食べ合わせする時の合わせ方
食べ合わせを考える際には“同調”と“ギャップ”に注目すると良いです。
“同調”
味やにおいが同じものや似ているものを合わせる方法です。
チョコーレートにコーヒー、果実のケーキに紅茶といった感じです。“ギャップ”
味やにおいが異なるものを組み合わせることで両者を高める方法です。
バニラアイスに醤油、カレーに擦りおろしリンゴ、みそ汁に七味唐辛子といった感じでうs。難しい組み合わせなどは良く分かりませんが、とにかく美味しくなればOKです!
麦茶は、冷やして飲むのが一般的
麦茶と言われてイメージするのは、やはり冷蔵庫に入っているような冷えた麦茶でしょう。
冷えた麦茶はあっさりとしていてごくごく飲めるので、味の濃い料理には大体合いそうな気がしますね笑。
上記しました、“同調”や“ギャップ”なども考慮して、何が麦茶のお供に合いそうか個人的な考えを紹介します!ペペロンチーノ+麦茶
ニンニクとオリーブオイルと赤唐辛子が使用されている、ペペロンチーノのお供にも麦茶はかなり合うと感じています。ペペロンチーノ自体はとても美味しい料理なのですが、食べると口の中に色々と味や香りや油感が残ってしまいます。
それらを、麦茶を飲むことでリセットすることが出来ますので、口直しに最適です!
「ウーロン茶などでもいいのでは?」という意見もあるとは思いますが、ウーロン茶だと洗浄力が強すぎるように感じます。
適度に余韻を残して食事を楽しめるという点では麦茶の方が上だと思います。こちらは“ギャップ”寄りの組み合わせかと思います。ペペロンチーノの強い味と麦茶のあっさり感がマッチしています。
そうめん(素麺)+麦茶
夏場にお昼ご飯などに冷やして食べられる方が多いのが、そうめんです。
冷やしたそうめんのさっぱりとした食感と麺つゆの塩っ気を、麦茶でのどに流し込めば、すごく夏を感じられると思いますのでかなり好感度の高い組み合わせになります!これはおそらく“同調”よりの組み合わせかと思われます。
麺つゆも冷蔵庫においてあると麦茶と間違えてしまうかもしれないので、気を付けなければなりません。
子供の時、よく間違って少しトラウマになってます、、、おにぎり+麦茶
個人的に麦茶に最も合うのはやはりおにぎりだと思います。おにぎりは、中に入れる“具”によっていろいろな味を楽しむことが出来ます。
一般論として、米はあっさり、具は米に合う塩気のあるものが使用されます。
この“米”と“具”の組み合わせが、上記した“同調”と“ギャップ”の両者を満たしています。米は穀物ということで麦茶の原料である大麦と近い存在であり、具は塩気のある存在として麦茶のあっさり感と異なった存在です。
この2点を満たしている食べ物は中々類を見ないと思います。個人的には、麦茶のお供のおにぎりの具は、シャケ(鮭)がベストです。
麦茶のあっさり感とシャケの脂と塩気がいい感じの“ギャップ”生み出していると思います。
最後に
麦茶に合う食事として、ペペロンチーノ、素麺、おにぎりを紹介させて頂きました。
麦茶は基本的にどんな食事にも合うので、個々が美味しく食事を出来ることが最も大切かと思います。
シチュエーションを変えて、飲んだり食べたりしてみると、さらに新しい発見があるでしょう。みなさんも、いろんな食べ物と麦茶を合わせみてください!